赤ちゃんがどうやって生まれてくるのか、わかりやすく説明している動画をご紹介します。
お父さんとお母さんの中に、それぞれ小さな種があって、夫婦が仲よくすることで種が出会って、命が生まれ、お母さんのお腹の中ですこしずつ育っていく様子が、リアルな映像で紹介されています。
・受精卵が細胞分裂しながら子宮に向かって転がっていくところ
・小さな心臓が脈打って、魚や爬虫類のような姿の胎児。
・やがて人間らしく成長していきます
・子宮の中で動いている様子がリアルです。
しゃっくりをしたり、羊水を飲んだり、指しゃぶりをしたり、おしっこをしているシーンもあります。
・出産にそなえ、逆さまになって、骨盤に頭を沿わせます。
妊娠中のママが、上の子にお腹の中の赤ちゃんの説明をしたり、子どもたちに「あなたたちもお腹の中でこんな風に育っていたのよ」と語りかけたり、お腹のなかでどんな胎動があったのか、妊娠中の様子を語ってあげると、子どもは大切に育まれて、待ち望まれて生まれてきたことを再確認できると思います。
「妊娠したばかりの時、ママはつわりがひどくて、○○ばかり食べてたの。●●ちゃんの好物と一緒ね」
「お腹の中でキックが強くて、いつもびっくりさせられたよ」
「エコーで見るたびに、指しゃぶりをしてたよ」
「生まれる直前まで逆子で、とても心配だったよ」
「ママのお腹の、ここを切って、お医者さんが出してくれたのよ」
自分がとても貴重な可能性からこの世に生まれ、愛されてきたことを知る子は、他の子も、自分の子どもも大事にできるようになるでしょう。
こういった命の神秘や大切さに触れることは、生きた性教育として、将来の性の消費や、性犯罪の抑止欲にもなるはずです。
<出典>
https://www.youtube.com/watch?v=FMLjteSaPFo