妊婦の喫煙がいかに危険で恐ろしい行為であるかを訴える1つの動画があります。
これは決して大げさな表現ではないのです。
●妊婦がベビーベッドにヘビ?そして喫煙・・この動画が訴えていることとは・・
美しい妊婦が愛しい我が子を待ちわびながら過ごす穏やかな一日の動画と思いきや、この妊婦は、次第に過激な行動を起こしていきます。
生まれてくる我が子のために用意したであろう、ベビーベッドには突き刺さる釘を敷き詰めます。
可愛いオルゴールメリーにはなんと鋭利なナイフをつるし、
哺乳瓶には毒薬を入れ、
ベビーカーには生きたヘビを入れていくのです。
ありえない最悪の行動をくり返す妊婦は、最後にタバコを手にとり、美味しそうにタバコを吸います。
そうです、この動画が訴えているのは、妊婦の喫煙が、赤ん坊にとっていかに危険であるかということです。
オルゴールメリーにナイフやベビーカーに生きたヘビ、こんな最悪なことをする妊婦はまずいませんが、こんな最悪な行動と妊婦の喫煙には、同等の危険性があるということなのです。
妊娠中でもタバコが止められない、という女性も多いのではないでしょうか。
禁煙をすることはとても苦しいことかも知れませんが、ママが喫煙をすることで、お腹の中の赤ちゃんがどれだけ危険な状態、苦しい状態になっているかを知れば、タバコを吸おう、という気すら起こらなくなるはずです。
ベビーカーにヘビを置くなんて、なんて酷い虐待!と思いますが、タバコを吸うことも、実は同じことなのです。
妊婦さんが吸うタバコは、わずか1本でも、お腹の中にいる赤ちゃんは、それにより呼吸ができなくなるのです。
ママが喫煙する度に、お腹の中で赤ちゃんが苦しい思いをしている、と知れば、もう自分のためにタバコは吸えなくなるはずです。
また、妊婦の喫煙は、血液中の葉酸濃度も低下させるなど、胎児の健全な発育にも悪影響を及ぼします。
もしも、無事に出産しても、喫煙者から生まれた子どもには、注意欠陥多動性障害といった発達障害が多くなるという報告もあります。
せめて妊娠中だけでも、タバコは控えてください。
<出典>
YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ObzrzV44BVE