妊活をしていたり、生理周期がきちんと決まっているという方だったら、妊娠をするとすぐに分かりますが、それ以外の場合だと妊娠初期の段階では気がつかないことがあります。
妊娠初期は赤ちゃんの定着も不安定ですし、妊娠がわかっていないとお酒やたばこを気をつけることもできません。
そのため赤ちゃんに負担をかけてしまうこともあるので、妊娠する可能性が少しでもある方は、妊娠初期の身体の兆候を知っておきましょう。
人によって症状の違いがありますが、それを踏まえた上で妊娠初期に起こりやすい兆候を挙げていきます。
まず最も多いのが眠気です。
いつもと同じ睡眠時間でも、しっかり睡眠をとっていても我慢できない眠気が来るのがもっとも多い兆候です。
これは妊娠をすると分泌量が増える黄体ホルモンが原因とされていて、とにかく異様なぐらい眠いのが特徴です。
次に多いのが体温の上昇です。
特に他に症状がないのに微熱が続いたり、身体が異常に熱くなったりというのも妊娠初期には起こりやすいと言われています。
ここで気をつけたいのは、微熱は風邪の引きはじめの症状でもあるので、薬を飲んでしまうことです。
くしゃみや咳、頭痛などの諸症状があれば風邪かもしれませんが、いずれにしても妊娠の可能性がある場合は、まずは妊娠検査薬で検査してみてください。
もう一つ兆候としてあげられるのが、胃のムカつきです。
特に食べすぎでもないのに胸焼けがしたり、食べ物の匂いで気持ち悪くなったりしたら妊娠しているかもしれません。
また食事の好みが急に変わったり、匂いに敏感になったりした場合も兆候と言えるので、検査をしてみるのがオススメです。
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