初夏の陽気の5~6月、実は一年で一番紫外線が肌にダメージを与える時期でもあるんです。
半そでになったばかりで、肌が紫外線に慣れていない時期ということ、晴れた日差しが急激に強くなる時期ということが重なります。
●日よけ付きの帽子をかぶる
通気性のいい帽子をかぶって、熱中症予防をしましょう。
後頭部に日よけの付いたタイプなら、しゃがんで遊ぶ時の首元もしっかり守ってくれます。
●袖のある服でだんだん慣らす
ある晴天の日にいきなり半そでになるより、暖かくなってきたら、薄い通気性のいい七分袖や、腕まくりなどで、だんだん陽ざしに慣らしていく方が、肌へのダメージが少なく済みます。
といっても、紫外線対策にばかり気を取られて、暑い日に長袖を着せっぱなしは危険です。子どもは大人より体温が高く、あがりやすいので、すぐに熱中症や脱水症状になってしまいます。何事もバランスを考えてほどほどに。
●日焼け止めを塗る
日差しの強い日は、こまめにつけ直すようにしましょう。
また、つけた場所は、入浴時にしっかり洗い流すようにしましょう。
この時期、日焼け止めと同時に、虫よけをつける機会もあると思いますが、肌の弱い子は、日焼け止めや虫よけをつけた状態で日に当たって肌荒れとなることもあります。
日焼け止めや虫よけをつけた日は、肌の様子をよく見守って、夜にはしっかり洗い流すようにしましょう。
Photo by Nate Davis