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実は違法、でもやむをえず「抱っこ自転車」で実際に起こっている事故

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両手が自由に使える抱っこ紐は、自転車を乗る際にもとっても便利なので、抱っこ紐で赤ちゃんを、抱っこやおんぶしてから自転車に乗っているママも多いかと思います。
事故などのリスクがあることはわかっているけど、上の子の送迎などやむをえず、赤ちゃんのうちから抱っこやおんぶで自転車を使うママも少なくありません。
抱っこ紐に子どもをおんぶして自転車に乗るのは法律でも認められているのですが、気を付けないと事故につながりやすいようです。

●十分に注意して!抱っこ自転車でよく起こる事故とは・・

抱っこ紐を使い、子どもをおんぶしての自転車の運転は法律で認められていますが、前抱っこしての運転は禁止されています。
おんぶの方が安全性も高いのですが、それでも抱っこ紐での自転車走行による事故の件数は、年々増加しているので注意が必要です。

さまざまな自転車事故が起こっていますが、中でも多い抱っこ紐での自転車走行時の事故の原因を紹介しましょう。

「抱っこ紐が緩み、そのすき間から子どもが落ちてしまう」
「停車中に前かがみになった際に、前抱っこしていた子どもが落ちてしまう」
「抱っこ紐の腰ベルトが車輪に巻き込まれて、自転車ごと転倒してしまう」

このような内容になっています。

抱っこ紐を使用する際には、こまめに紐の長さを調整することが大切です。
洋服の厚みやパパとの共有で、抱っこ紐が長すぎてしまったままであることはよくあるものです。
自転車を運転する際には、この抱っこ紐の緩みが事故につながる可能性が高いので気を付けましょう。
また、前かがみになるときには、子どもに手を添えるなどして、子どもが落ちないよう、いつも意識することが大切です。

Photo by Cesar Rincon

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