小さい子供を見ていると、どうしても子育て世代が終わった年配の人たちにとっては抱っこさせてほしいという気持ちが強くなります。
祖父母ならまだ我慢できても、他の人に抱っこさせるのが嫌な場合に、相手を傷つけずにやんわりと断る方法はないのでしょうか。
・子供を理由にする
子供は人見知りが激しいものです。
また、眠くなってくると親でも手が付けられなくなる程暴れる子もいます。
それを利用して断わる方法もあります。
誰だってせっかく抱っこしたのに、泣かれたり暴れられたりしたら、不愉快な思いをします。
そのため、人見知りが激しいから、今眠くて仕方ない時間だから、自分でないとダメなんですなどといって断りましょう。
子供を理由に断られると、いくら抱っこしたくてもあきらめざるをえません。
子供が元気でも、断わるための口実として、熱があって今病院から戻ってきたところだなどといえば、引き下がってくれる人もいます。
・相手のことを気遣うことを口実にする
抱っこさせてくれと言われて、なんの理由もなく断られたら、相手も気持ちのいいものではありません。
そこで、例えば子供の体重が見た目より重いので、腰に負担がかかってしまいますとか、風邪をうつしてはいけないのでなど、相手を気遣う口実を作って断わりましょう。
相手も自分を気遣ってくれているとわかれば、抱っこしたくてもあきらめてくれるはずです。
一度他の人に抱っこしてもらったら、落とされた時があって、それ以来抱っこさせるなとパパから言われているんです、などという口実も相手を傷つけずに断ることができます。
年配者の中には、そうやって断っても、自分は育児経験があるから大丈夫と聞いてくれない人もいます。
最初は笑顔でやんわり断っても、いうことを聞いてもらえない場合には、きっぱり断ってその場を離れるのもお勧めです。
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