他の子と比べてうちの子は育てにくいと感じるママがいますが、これは気にし過ぎなのでしょうか。
しかし、他のママの話しなどを聞いて、明らかにうちの子は育てにくいと感じるというママもいるでしょう。
・「育てやすい」「育てにくい」の違いってあるの!?
赤ちゃんの「育てやすい」「育てにくい」の差は、確かにあるようです。
おっぱいもいっぱい飲んでしっかり寝てくれ、ぐずることもあまりない、といった育てやすい赤ちゃんがいる一方で、なかなかミルクを飲んでくれない、ママがいないとすぐに泣いてしまう、まとまった時間寝てくれない、といった赤ちゃんもいます。
他に、とても音に敏感ですぐに目を覚ましてしまう赤ちゃんや、抱っこをしないと寝てくれない、寝る前や寝起きに必ずぐずるなど、とても手のかかる赤ちゃんもいます。
どうしてこのように「育てやすい」と「育てにくい」の違いが出てくるのでしょうか。
これはパパやママから受け継ぐ資質による影響が大きいようです。
肌の色や目の大きさ、顔の輪郭といった外見的なものは親からの遺伝が大きいですね。
また、こういった身体的な特徴だけでなく、声や運動神経、集中力といったものも親からの遺伝による影響が大きいです。「育てやすい」と「育てにくい」といった違いは、赤ちゃんの持って生まれた親からの遺伝によるところが大きいのです。
・ママの育児ストレスを軽くするには・・
うちの子は育てにくい、と感じているママは、まず子供を無理に変えようとせず、その子の個性をまるごと受け入れるようにしてみてください。
すぐにお腹を空かせて泣くようなら、たくさん飲んでくれるように工夫して、育てにくいと感じる原因に対処してみましょう。
また、「育児ノウハウ」や「育児本」「他人のアドバイス」などは一旦聞き流してみることも大切です。
目の前の子が泣かなくなるような方法をマニュアルではなく、ママ自身が探してみましょう。
マニュアル通りにはいかないのが子どもです。
その子の長所を見つけて伸ばすことも大切です。
育てにくい、と思っていても、その子なりの素晴らし個性があるものです。
他の子どもと比べて育てにくい、と悩んでいてもママのストレスが増すばかりです。
その子の個性をまるごと受け入れ、目の前の子どもが何を訴えているのかと心を傾けることが大切です。
Photo by dadblunders