小さな子どもとのお出かけは、とにかく荷物も多いし、途中で「抱っこして!」とせがまれたりと、とにかくママは大変です。
ママにとって小さな子どもとの外出は一大イベントで、人混みの中で困り果ててしまうようなことも多々あります。
そんな時、ふとした他人からの親切に、涙が出るほど嬉しくなることがあります。
子育てママがされて嬉しかったこと、そして反対に、ありがた迷惑だったことを紹介しましょう。
・子育てママが涙するほど嬉しかったことは・・
一番多かった意見が、「エレベーターのない駅で、ベビーカーを運んでくれた」というものです。
エレベーターのない駅は、今でも多くあり、そんな時に限って抱っこ紐を持っていなかったりするものです。
子どもも熟睡する中、ママは覚悟を決めてベビーカーを抱え、片方では眠る我が子を抱っこし階段を登ろうとします。
そんな時、ふとさりげなく「ベビーカー持ちますよ」と声をかけて、さっと上までもって上がってくれる人がいます。
ほっと心が温かくなり、涙が出そうになりますね。
「寝ている子どもを抱っこしていたら、席を譲ってくれた」という声も多かったです。
帰宅ラッシュで満員状態、ママはへとへとになっていても、寝ている子どもを抱っこして立っていなくてはいけない時も多々あります。
でもそんなとき、「大変でしょ。座ってください」などと声をかけられたら、疲れも吹き飛んでしまいますね。
他にも、「人の多い車内で大泣きする我が子を一緒にあやしてくれた」、「レストランの店員が子どもをあやしてくれた」という声もありました。
小さな子どもとの外出で、神経がすり減り、体力的にもくたくたになるママも、こんなさりげない他人からの思いやりで、元気になれますね。
・ありがた迷惑になることも・・
しかし、中には嬉しいのだけど、ちょっとありがた迷惑かも、と思ってしまうこともありますね。
例えば、「座ると泣いてしまう子どもを立ってあやしている時に席を譲ってもらうこと」です。
本当はとてもありがたいことなのだけれど、座ると泣く子もいます。
こんな時、断るしかなく、ちょっと気まずくなってしまいますね。
他に、「子どもへの困ったプレゼント」がありがた迷惑になることもあります。
アレルギーがあったり、まだ甘いものは控えかったりと、家庭の事情や子どもの体質などで、いただけない食べ物もあります。
子どもは喜んで飛びつくけど、ママとしてはこれにはちょっと困ってしまいますね。
大変な育児ですが、困った姿を見て手を差し伸べてくれる人がたくさんいます。
この親切を、今度は自分も誰かにしてあげたいですね。
Photo by w wardana