育児や家事に疲れてくると、ネガティブになってしまうママも多いです。
子供はなかなか自分の思った通りには動いてはくれません。
わけもわからず泣いてばかりいたり、周囲から育児のことで責められたりしたら自信を無くしてしまいます。
そんなときのアドバイスを紹介しましょう。
・自信がないのはみんな同じ
自分の子育てに自信がある、自分の子育ては正しいと思いながら育児をしている人はほとんどいません。
子供には子供なりの考え方や思いがあり、親には親の考え方や思いがあります。
それが完全に一致することはほとんどないからです。
自信を無くしているときに良く思い込んでしまうのが、なぜ自分だけこんなに辛いんだろうという考えです。
周りの親子を見ればみんなニコニコ笑っているのに、自分はなぜか笑えない。
そう思い込んでしまうのです。
周りの親子だって家に帰れば泣きわめいたりイライラしたり、自信を無くしています。
自信がないのはみんな同じなのです。
・自信がないのは悪いことじゃない
子育てに自信を持っている人の中には、自分が言うことが一番正しいと思っている人が多いものです。
子供にも周囲にも自分の考えを押し付け、それが一番正しいことだと教え込んでしまいます。
素直に受け取る子供であればよいですが、素直に受け取れない子供であれば反抗期になると反抗し、手が付けられなくなってしまいます。
子育てに自信がなければいろんな人の話を聞いたり、自分の子供の話にしっかり耳を傾け、反省したり修正したりすることができるのです。
ですから育児に自信がないというのは逆に良いことなのです。
子育てに自信のあるママなんてほとんどいません。
皆少なからず不安を感じたり、自信を失いながら、それでも子供と一緒に成長していこうと頑張っています。
自信がなければ周囲の人や子供の話に耳を傾けることができ、ママとしてしっかり成長できるので、逆に良いママになることができます。
Photo by Cheryl