祖父母がとことん子育てに口を出してくる、邪魔に感じてならないと言う場合、老害と関係あるかもしれません。
・老害とは
老害と言うのはもともと組織で使われている言葉で、5つの特徴があります。
まずは自分に自信を持っている、歩んできた道を誇りに思い自説を変えることがないと言うことです。
そしてはライフスタイルの広がりを認めることなく価値観を古いままに押し付けようとします。
それから時間がたくさんあるため話も長く同じ話を繰り返したり、くどくなったりすることがあります。
短気、せっかち、さらに怒りっぽいというのも老害の特徴です。
最後には自分が高齢者であることをとことん利用してくる人のことを言います。
・子育てで厄介なのは価値観の違い
子育てをしていると、昔はこうだった、自分はああだった、それが正しいと口を出してくる人がいます。
確かに昔、女性は結婚すれば家庭に入り、子供を育てるのが当たり前のように思われていました。
しかし現代は女性の社会進出が進み、育児休暇や保育所を利用しながら女性も働き、子育てをする時代です。
ところが老害の方はそれを認めず、女性は家にいるものと自分の価値観や人生観を強要するとするのです。
どうすれば老害から子育てを守ることができるのか、そのためにはお互い落ち着いている時間帯に話し合うことが大切です。
時間はかかるかもしれませんが、相手も納得してくれるようにしっかり話すことをしてみてはいかがでしょうか。
老害によって子育てがしづらいと思っている人も少なくないようですが、理解し合うこともより大切なことと言えるでしょう。
Photo by Fabio Bruna