身近に祖父母の家があると、用事で出かける時などに小さな子どもを預けることが出来て、ママとしてはとても助かるものです。
でも、預けすぎはおじいちゃんやおばあちゃんにとって大きな負担となるので要注意です。
・預けすぎは禁物!体力、金銭面でもキツイ!
共働きをしている家庭では、祖父母の家が近くにあるとついつい甘えてしまっているのではないでしょうか。
子どもが風邪で保育園を休んだ時や小さな子どもを連れてはいけないお出かけの際など、子どもを見てもらえるのは本当に助かるものです。
頼られる祖父母の方も、はじめのうちはまんざらでもない様子で、可愛い孫の過ごせるひと時を楽しんでいるようです。
しかし、これが度重なれば祖父母も大変です。
日常的に小さな孫のお世話を任せられたのでは、体力的な負担がとても大きくなります。
若いママでも大変なのですから、これが続けば祖父母の疲労が溜まるのも当然です。
また、孫の食事代やおやつ代、たまには一緒にお出かけすることもあるでしょうから、何かとお金もかかるので金銭面でもきつくなります。
それぞれの環境にもよりますが、甘えるのは週に1回か2回くらいにしておいた方が良いでしょう。
・預けたのならやり方は任せてお礼も忘れずに!
子どもを祖父母に預けるのなら、子どものお世話のやり方は基本的にお任せするようにしましょう。
神経質におやつの時間やお昼寝の時間を指定すれば、祖父母のストレスの原因にもなりますし、それが出来てない時には自分のストレスにもなります。
可愛い孫のお世話をするのは嬉しい反面、大変なことも多々あるのですから、感謝の気持ちも忘れないで、しっかりとお礼の気持ちを言葉で伝えることも大切です。
祖父母にとって可愛い孫のお世話をするのは楽しいことですが、体力的、金銭的にも大変なことを忘れてはいけません。
頼りっきりにならないように、祖父母以外に預けられる地域の支援サービスなどの選択肢も見つけておきましょう。
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