初めての出産は、誰でも不安だらけで、雑誌やネットなどで事前に勉強してはいても、思うようにならないことの連続です。
余裕のない日々もひと段落した頃、改めて育児を振り返ってみて、あの時はこうすれば良かったなどと思うことが出てきます。
もちろん、子どもが元気に育ってくれることが一番ママには嬉しいことなのですが、それでも育児を振り返り、コレをやり直したい!ということも出てきます。
これからママになる人にとって参考になることがあるはずです。
・先輩ママがやり直したいと思っていることとは・・
先輩ママがやり直したいと思っていること、それは、母乳育児をもっと頑張ればよかったというものです。
体質によるところも大きいので、母乳育児にこだわって無理をすることもないのですが、やはりママならできるだけ母乳で育てたいと思うものです。
しかし、初めての育児で四六時中泣かれてしまい疲れたママは、ミルクに頼ることもたびたびあるはずです。
でも、もっとマッサージをしてみたり、泣かれてしまってももっと根気強くおっぱいを吸わせたりすれば良かった、などと思うのです。
母乳育児がスムーズにできず、泣きたくなるようなこともありますが、赤ちゃんにおっぱいを吸われる授乳時間は、ほんの少しの間でママにとっては至福の時間です。
後で後悔しないためにも、母乳育児を希望しているなら、出産前からマッサージをしたり、母乳育児のための勉強をしておくのがおすすめです。
・もっと手抜きでも良かったことも!
やはり初めの子どもには、ママもかけれるだけの手をかけるものです。
一つ一つの仕草に驚き、感動する毎日で、最大限できることをやってあげたいと思うものです。
そんな中、離乳食もそろそろ始めないととなったとき、ママはこれまた雑誌やネットで猛勉強をして、我が子に美味しい離乳食をと頑張ります。
しかし、離乳食作りは裏ごししたり、小さく刻んだリととても手間がかかるものです。
それでなくても、おむつ替えなどのそのほかの育児や家事もあるので、ママの負担は一気に増えることになります。
そのように頑張って作った離乳食も、口から吐き出されてしまったり、食べてくれなかったりと残念な結果になることも多々あります。
たまには市販のベビーフードなどを活用して、手抜きをすれば良かったと後悔するママが多いようです。
このようなことは、実際に体験した先輩ママでしか分らないことです。
育児に正解はありませんが、少しでも育児がラクになったり後悔しないために、参考にしてみてはいかがでしょう。
Photo by Oleg Sidorenko