幼稚園にもなれば、好き嫌いもはっきりしてくる年頃です。
そうした嫌いなものを上手に食べられるようにするのもお弁当の役割の1つです。
お弁当作りは朝早くから大変ですが、全てを朝作る必要はありません。
前夜の晩御飯を気持ち多めに作り、すこしお弁当用に取っておいてアレンジするのもいいでしょう。
汁気のないものをお弁当に詰めるのが基本なので、肉じゃがなどは汁気をしっかり切ってから詰めてください。
またウインナーなどはタコにすると楽しいですね。
ちょっとした工夫で可愛いお弁当にすることも出来ます。
100円均一のお店にもウサギやクマをかたどったおにぎり型が販売されていますので、それにノリで目をつければ可愛さがアップしますね。
野菜はブロッコリーがお弁当には最も適しています。
汁気もなく、いろどりも良く、さらに歯ごたえもありますから食べ応えがあります。
幼稚園の子供のお弁当の分量は、大人のお弁当のおよそ半分程度が目安でしょう。
全部食べられた~!という自信につながるように作ってあげましょう。
また小さめのお弁当にぎっしり詰めることも大切です。
大き目のお弁当だと隙間ができて崩れてしまいます。
ハムを綺麗な形に整えてようじで止めるという方法もありますが、幼稚園児でまだ年少さんのうちは、ようじやピンなどは使わないほうがいいでしょう。
いろどりの良いお弁当はそれだけで食欲がわきますので、色々な色の食材をお弁当には入れてあげましょう。
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