最近はキャラ弁が流行っていますが、見た目は豪華でもそれが必ずしも子供が望むお弁当とは限りません。
中には本来の食材にはない青や不自然な赤など、使って凝りに凝ったキャラ弁を作るお母さんもいますが、子供のお弁当は子供目線で作ってあげましょう。
たとえ味が美味しくても幼稚園の子供のお弁当に煮物だけ、茶色一色のみのお弁当はかわいそうです。
例えば卵焼きに人参やピーマンを細かく刻んで入れれば、黄色だけよりも緑とオレンジがプラスされるので、見た目も華やかで美味しそうに見えます。
子供は口が小さいので、おかずは一口サイズにしてあげましょう。
ミニトマトはいろどりにも使えますし、大きさも子供の口にちょうどいいので活用してください。
野菜嫌いの子供は細かく刻んでも、嫌いな野菜だけを避けて残す事もあります。
こういう場合は好きな食材と一緒にして、目立たなくすれば気づかずに食べてくれます。
お肉に苦手な野菜を巻いて、野菜巻き揚げにすれば、揚げるときの温度で野菜のクセも軽減されますので食べやすくなります。
苦手な野菜を型抜きして可愛く飾り付けたり、おかずもただ添えるだけではなく、ピックに刺してミニバーベキュー風にしたり見た目を楽しくすると意外と食べてくれる事もあります。
お弁当には必ず子供が好きな物を入れてあげましょう。
それにうまく苦手なものを混ぜ込めば、残さず食べられるようになります。
大きさは必ず子供の口のサイズに合わせて、一口で食べられるように小さめにするのもポイントです。
Photo by Brian Fitzgerald