生まれつき、目も耳も不自由だった少女が、初めてお母さんの顔を見た瞬間の映像が話題を集めています。
●目が見えること、耳が聞こえること、当たり前の素晴らしさを実感!
ブラジルで誕生したニコリーちゃんは、とっても可愛い2歳の女の子です。
しかし、彼女は生まれつき、緑内障を患っており、視力と聴力に重い障害を持っていました。
片方の視力は完全になく、もう片方の目はかすかに光が見える程度だったといいます。
この重い障害のために、ニコリーちゃんは生まれてから一度もママの顔を見たことがなく、ママの声も聞いたことがなかったそうです。
生まれつき、この病気を持っている赤ちゃんは、25000人に1人の割合とされていますが、しかしながら、この病気は治る可能性があることが救いです。
ニコリーちゃんはこれまでに7回もの手術を受けているのですが、残念ながら成功していませんでした。
ニコリーちゃんのママとパパは、ニコリーちゃんのために、Facebookで協力を求めます。
ニコリーちゃんのために多くの人たちからの支援が寄せられ、200万円以上の寄付金が集まったそうです。
この寄付金で、ニコリーちゃんは、再度、手術を受けることが出来ました。
3時間にもおよぶ手術は見事成功し、ニコリーちゃんの目は見えるように、耳は聞こえるようになったのです。
ピンクのめがねをかけて、ママの顔を見てにっこり!
ママと目が合って、嬉しそう。
テレビ電話もできるようになりました。
パパもとっても嬉しそう。
初めて見るママとパパの顔に、ニコリーちゃんは興味津々です。
目が見えて、耳が聞こえることの当たり前の素晴らしさを忘れないでおきたいですね。
<出典>
https://www.youtube.com/watch?v=77hJh6qf8hA