妊娠初期は無理をせずできるだけ安静にしている事も大切です。
個人差もありますが、つわりの酷い人は寝込んでしまう事もあるので、ここは家族も理解してあげてください。
昔はつわりも妊娠も病気ではないと、働くのが当たり前でしたが、今は時代が違います。
つわりがおさまり安定期に入るまでは、できるだけ体をいたわりましょう。
しかしいつまでも食っちゃ寝をしていてはいけません。
つわりがおさまるとそれまでの反動で、一気に食欲が増す事もあります。
妊娠中はどうしても体重が増えるので太ってもいいとされていますが、人により許容範囲は違いますので、赤ちゃんの分も食べるのは大切ですが食べ過ぎは禁物です。
徐々にお腹も大きくなってくるので、ママの体重も増えます。
大きなお腹を抱えて運動するというのも大変ですが、出産時期に近づいたら適度な運動も必要になってきます。
ただし無理は禁物なので、安全を確保できる状態で散歩やストレッチをしてください。
その日の体調によっては、お腹が張ったり、妊婦は便秘をしやすいので便秘で腹痛がする事もあります。
こういう時は無理をせず、運動は休んでもいいのです。
落ち着いてお腹の張や痛みが消えてから、可能な範囲で運動しましょう。
お腹が大きとバランスを保つのも大変です。
軽いウォーキングでも、足元が安定しない場所では転びやすくなるので、散歩やウォーキングをする時は、できるだけ障害物のない歩きやすい道を選びましょう。
Photo by Cathy Stanley-Erickson