妊娠してなければ何の問題もないことでも、妊娠をすると、安全に出産するまでは出来なくなることがあります。
例えばお酒を飲むこと、長距離移動の旅行など、胎児の成長に支障が出る可能性があることはできません。
出産をすればできると言っても、妊娠期間は長く、産後も授乳などによって生活が制限されるので当分の間はできません。
もし今後、出産を希望するなら、妊娠するまでに済ませておきたいこと、やっておきたいことを4つご紹介します。
●歯の治療
妊娠中は栄養が胎児に優先されるため、どうしても歯が弱くなってしまい、虫歯になりやすいです。
妊婦さんへの麻酔やレントゲンは行わない歯科医が多いため、もし虫歯になった場合も応急処置的な治療しかできなくなります。日頃から定期検診を受けて治療しておきましょう。
●車の運転免許
子どもが生まれると、移動手段は車が断然便利ですし、子どもの安全のためにもぜひ免許は取得しておきましょう。すでに上の子がいるなら、託児所つきの教習所もあるので、ぜひ検討してみましょう。
●旅行や大人向けのアミューズメント
好きな方は、旅行に行っておくのもいいですね。子どもがいると子どもが楽しめるところにしか行けませんし、旅館やホテルによっては子どもは宿泊できないところもあります。
それに子どもの数が増えれば、子どもの面倒をみるだけで旅行が終わってしまうので、妊娠前、もしくは安定期に入ったら近場でも行っておきたいですね。
夜のバーラウンジや、コンサートなど、子連れではいけない大人の夜遊びも、心残りないよう満喫しておきましょう。
●美容ケア…歯のホワイトニング、脱毛、美肌、美容院など
そしてもう一つやっておきたいのが自分の美容ケアです。
また、歯のホワイトニング、お肌の脱毛、美肌治療なども妊娠してしまうとできないので、やりたいと思っている人は早めに始めましょう。
産後、子育てが始まると、ネイルケアや美容院に思うように行けなくなるので、行ける時に行っておくといいですね。産後は自分にかまえなくなるので、ストレートパーマをかけたり、ショートカットにするなど、手間のかからないヘアスタイルに変える妊婦さんも多いようです。
子どもが生まれるのは楽しみですが、しばらくは子ども中心で自分のことは二の次という生活が続くので今のうちに満喫しておきましょう。
Photo by Ben Grey