誰でも初めてのことは不安に思うものですが、出産は特にその不安が大きいでしょう。
陣痛に耐えることができるのか、健康な赤ちゃんが生まれてくるのか、など様々な不安があります。
ではどのようなことに不安を感じる方が多く、またどのように乗り越えていくといいのでしょうか。
初産の方がまず不安に思うのは陣痛に耐えられるのかということなのですが、お産の始まり方は陣痛、おしるし、破水と人によって異なります。
同様に陣痛がどのくらい痛いかということも人によって異なり、同じ10分間各でもお腹を壊したときくらいの痛みという方もいれば、立てないほど痛いという方もいるのです。
陣痛を乗り越えるためにはお産の進み方をまず把握しておくことで不安を和らげることができます。
お産の始まり方は主に３通りありますが、陣痛の進み方は１０分、７分、５分、３分と徐々に間隔が短くなっていき、同時に痛みも増していきます。
３分間隔になると立つこともできずただひたすら耐える、壁に腕や頭を打ちつける、立会いをしているご主人の腕にしがみつくなどして耐える方が多いようです。
この頃になるといきみが出てくるのですが、子宮口が全開になるまでいきむことはできません。
ですがこのくらいになるとあと一息で赤ちゃんに会えるので、それが分かっていればモチベーションも上がるでしょう。
お産を心穏やかに迎えるためにはバースプランをしっかり確認すること、病院に連絡するタイミングを確認しておくこと、病院へ向かう手段をチェックしておくことです。
病院に連絡するのは破水、１０分間隔の陣痛、尋常ではない腹痛や大量出血のときです。
それまではリラックスして自宅で過ごせるように、環境を整えておくといいでしょう。
病院へ向かう手段は家族とよく相談し、タクシーで行くならタクシー会社にあらかじめ連絡しておくとスムーズです。
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