子どもというのは、大人から見れば、意味のない行動を繰り返したり、叫んだり、いたずらをしたり、何度注意しても直さない、できることをやらない、…と、小さなことでも何度も続くと、本当に悪魔のように思えるものです。
頭で子どもだからしょうがないとわかっていても、イライラしてしまいます。
自分でもイライラが止まらない、というママも多く、そんなふうにイライラする自分にも嫌気が指しているママも多いはずです。
ここでは、イライラママにさよならするための方法をご紹介しますので、参考にしてくださいね。
『イライラママ』からサヨナラするためには、2つのステップを意識してみてください。
●イライラしてもオッケー!
まず、ステップ1は、イライラしてもオッケー!ということです。
イライラする自分を認められず、それがより大きなイライラにつながるものです。
しかし、怒ったり泣いたり、笑ったりという感情表現は、人として当たり前のことで素敵な能力なのです。
子どものことを思えばこそのイライラなので、そんな自分にまずはオッケーを出してあげましょう。
●自分を客観視する
ステップ2は、イライラしている自分の感情をしっかりと観察することです。
頭の中にさまざまな事が繰り返し、湧き上がるはずです。
イライラする、やる気がでない、身体がだるい、など、その時に湧き上がる感情を静かに観察してみましょう。
「今私は、子どものことでイライラしているな」「今やる気がでないな」など、心の中で、自分の気持ちを確かめるようにして繰り返し、冷静に見ることで、少しずつ心が穏やかになってくるはずです。
子どもの言動に、日々イライラしていると、心に余裕がなくなり、イライラの悪循環となります。
イライラする自分を認め、そんな心の中の気持ちを、冷静に観察する習慣を付けてみてください。
イライラママから少しずつサヨナラ出来るはずです。
Photo by Eric Bas