二人目の妊娠、出産は、経験があるので、いろいろな面で不安も少ないものです。
初めての妊娠、出産の時のような、緊張感、ドキドキ感、不安などもほとんどないのが二人目です。
初めての時よりも、出産も、そして育児もラクなのでは、と思いがちですが、とんでもありません。
下の子の出産では、初めての時にはなかった大変さ、苦労があります。
特に、上の子どもがまだ小さい場合には、下の子の出産で大変なことがたくさんあります。
ここでは、下の子出産でよくある大変なこと、トップ5を紹介したいと思います。
まず、下の子の妊娠と出産の際に、ほとんどのママが悩むのが、上の子どもの赤ちゃん返りです。
ママのお腹がどんどん大きくなる妊娠中に、上の子の赤ちゃん返りが始まることも多く、これが出産後にも続きます。
ご飯もお風呂も、お出かけも、何でもかんでもイヤイヤという、イヤイヤ期が再来してしまったり、おむつはとっくに外れたはずの上の子が急にお漏らしをするようになったりと、妊娠、出産で大変なママを、さらに困らせる事態が起こるのです。
それまでママの愛情を独り占めしていた上の子は、下の子の存在に嫉妬をします。
生まれたばかりの下の子のお世話に追われるママは、上の子の赤ちゃん返りに大変な思いをしますが、出来る限り温かく受け止めてあげることが大切です。
下の子が寝た後で、上の子をギュッと抱きしめてあげるなど、上の子のケアも必要になります。
また、一人目の時にはゆっくり過ごせた妊娠中も、上の子がいるのでゆっくり出来ないとう悩みもあります。
陣痛中でも上の子が気がかりだったりして、入院中にもなかなかゆっくりリラックス出来ないママも多いようです。
Photo by Maryland GovPics