下の子が生まれて、今まで当たり前にできたことができなくなり、パニックになるママが続出!2人以上お子さんがいるママは何がそんなに大変だったのでしょうか?
●下の子がちゃんと昼寝できない!
下の子を出産して大変だったことの1つは、下の子がなかなかゆっくり眠れないことです。
生まれたばかりの新生児は、おっぱいを飲んでは眠る、という生活で、睡眠時間がとても長いのですが、昼間は上の子がいて、騒ぐので、なかなかゆっくり下の子が眠れないことがあります。
上の子もまだまだ2歳、3歳なので、静かにしなさい、とばかり注意するのも可哀想だったりします。
でも、下の子がなかなか眠れず、ぐずってしまったり。
2人目の子は、放っておいても自分で寝てくれる、というママもいますが、そんな子ばかりではありません。
まだまだ幼い上の子のお世話と、生まれたばかりの下の子のお世話とで、毎日追われる日々が続きそうです。
●寝かしつけがエンドレス
2人以上子どもがいると苦労する、あるあるネタは、寝かしつけがエンドレスに続くことです。
下の子がやっと寝たかと思えば、上の子の寝かしつけで、上の子が寝て、やっとママがゆっくり1人で過ごせると思えば、下の子が目を覚ましてしまう。
こんなイライラする日々が続きます。
ママのイライラを、子どもは敏感に察知してしまうもので、イライラすればするほど、思うようにならないのが育児です。
●上の子のイベントと、下の子の病気
年齢と発達の段階が違うので、こんな問題も。
例えば、下の子が熱を出したり、急な病気になることが多いので、上の子の幼稚園の行事に参加が出来ないなどのことが多くなることです。
病院にも行く機会がグン増え、その度に健康な上の子も一緒に連れて行く事になります。
近くに預けることが出来る実家などがあれば良いのですが、無い場合には、やはり下の子に合わせることが多くなりますから、上の子には可哀想な思いをさせることが多くなります。
昼寝をさせる、夜寝かしつける、病院に行く、…子どもが一人だったら、なんなくできたことも、発達のレベルが違う子どもが2人いると、いちいち大騒ぎになってしまうことが多く、すんなりいかないのですね。
でも、やがて子どもたちも、きょうだいのペースに合わせることに慣れていき、だんだんリズムができてくることが多いようです。
小さいうちは大変ですが、ふりかえれば、大変な時期こそ、子どもが一番かわいい時期でもあるようです。
Photo by Scott & Elaine van der Chijs