集団生活に入る前の1歳半から3歳までの時期がある意味一番大変な時期かもしれません。
赤ちゃんから子どもに成長し、自我が芽生え、言葉も達者になって行動も活発になっていく時期なのに対し、ママは年齢と日々の疲れから子どもの行動についていけないことも多々あります。
●「ママが元気なら家庭も元気!」
ママの疲れがたまると誰が一番大変か、そう考えたときに出てくる答えはママです。
子どもは自分が楽しいと思っていることに一直線ですからママが疲れていてもお構いなしですし、まだ人のことまで考える余裕はありません。
パパの帰りが遅い、実家は遠くて頼ることができない、そんな環境にいればますます疲れはたまっていくことでしょう。
ですが疲れがたまってしまうとイライラしやすくなりますし、子どもに当たってしまうこともあります。
ママが元気なら家庭も元気という言葉を残した人がいますが、逆にママが疲れていると家の機能が一切止まってしまうのです。
共働きのママにも言えることで、仕事の疲れもあるのに家の疲れもたまってしまうと子どもはどうすればいいのか分からず泣いてしまうことも多々あります。
●ママも時には疲労回復をしよう
ですからママにもリフレッシュタイムが持てるよう家族で話し合うことが大切です。
たとえば、一時保育を利用したり、パパに休みの日1日子どもを見てもらってママも疲れを癒しましょう。
パパはママの大変さを理解してくれることが少ないので、子育ての何が今大変なのかしっかり訴えて休息タイムを得られるよう家族みんなで協力し合えるよう工夫してみてください。
Photo by Nathan Walker