男の子の育児は大変と言われることが多いです。
ママからは「まるで別の生き物!」といった声も聞かれるのですが、男の子の育児でママが大変なことは具体的にどんなことなのでしょう。
・男の子育児は体力勝負!
新生児の頃には、男女差はそれほど感じないものの、次第に成長してくると男の子はパワー全開です。
部屋には落書き、外では泥だらけになって遊び、次々とママの想像をはるかに超える行動を起こすのが男の子です。
赤ちゃんの頃から抱っこをすればその違いが分かります。
抱き心地から違うのですが、女の子は体格に関わらず柔らかいのに対して、男の子は体全体に張りを感じます。
1歳後半にもなると徐々に男の子らしさや女の子らしさが自然と出てくるようになります。
幼稚園などでも、男の子、女の子を本人たちが意識し始め、遊び方も違いが見られるようになります。
男の子の場合には、お友達に怪我をさせてしまったりとヒヤヒヤさせられることも多くなります。
身体を使った遊びが大好きなので、ママも常に体力勝負です。
幼稚園から帰ってきても家でおとなしく遊んでくれるようなことはなく、体力があり余る子どもに付き合い、公園などに出かけることになります。
・男の子は身体が弱くて手がかかる!?
パワー全開の男の子ですが、反面、身体が弱く病気をしやすいです。
これは子どもに限ったことではなく、女性の方が男性よりも丈夫だと一般的に言われています。
やはり女性は出産という命がけの大仕事を乗り越えるための体力が備わっているのではと思われています。
男の子はすぐに風邪をひいたり高熱を出したり、お腹を壊したりと体調を崩すことが多く、やはり女の子よりも手がかかると実感するママが多いです。
元気な時には走り回っている男の子ですが、次の日には高熱を出し寝込むこともざらにあります。
身体が丈夫でおとなしい遊びが好きな女の子よりも手がかかる男の子の育児ですが、パパや周囲の手も借りながら乗り越えていきましょう。
Photo by Bridget Coila