クリスマスは、子供にとってうれしい一日です。
おいしい料理に楽しいパーティなどのほか、サンタクロースがプレゼントを持ってきてくれるからです。
サンタクロースは実際にいると信じている子供たちが、実はサンタクロースは居ないんだとわかってしまうときは、どんな時なのでしょうか。
・プレゼントをあげるときにばれてしまう
サンタクロースの役割は、なんといってもクリスマスプレゼントです。
子どもが寝入ってから、寝入ったのを確認して枕元などにプレゼントを置いていきます。
しかし、プレゼントを購入し保管している間にプレゼントが見つかってしまいわかられてしまうことや、プレゼントを置こうと思った瞬間に子供に姿を見られてしまうことも。
衣装はしっかり着こみ、お父さんお母さんであることがばれないように注意しましょう。
また、早めに購入し、保管する場合には子供の目の届かない場所で管理します。
最近ではこのようなことを踏まえ、サンタクロースは多忙で来られないからプレゼントを預かっているなどといい、両親が直接渡すケースも増えています。
・周囲との会話でばれてしまう
小学校高学年から中学校にかけては、ちょうど心身面の成長が著しい時期です。
クリスマスが近づくと、サンタクロースの正体は誰か、サンタクロースは実際いるのかという話になることも多いです。
この時の論議で、今まで存在を信じていた子供が、いないという周囲の話を聞いて、疑ってかかるようになってしまいます。
実在しない、目には見えない存在なので、一度疑ってしまうととことん疑いの目で観察されるようになり、ばれてしまうことになるのです。
実際、中学校になってからもサンタクロースの存在を信じていた生徒がいじめられたというケースもあります。
どうせ打ち明けるのであれば早めのほうが、知ってしまった後の精神的ショックが少なくすみます。
子どもはサンタクロースの存在を信じています。
子どもが小さいうちは夢を持たせるのは良いことですが、大きくなってくると馬鹿にされることもあります。そのため、やんわりと傷がつかないように、サンタクロースは居ないんだよと教えてあげるのも良いという意見もあるようです。
みなさんは、どう思われますか?
Photo by Lee Ruk