昔はやんちゃな男の子は元気があって良いとされていたものですが、近年では女の子も男の子以上にやんちゃな子が増えています。
子どもがやんちゃだと元気でいい反面、相手に迷惑をかけてしまうこともしばしばです。
やんちゃな子供を持つ親は悩みが尽きないのです。
・お友達にけがをさせてしまう
公園などで遊んでいると、その時に一緒に遊んでいた子供たちの間で、なんとなく関係性が出来上がってきます。
やんちゃな子がおとなしい子に指示を出したり、やんちゃな子が中心の関係性が出来上がります。
やんちゃな子供は自分が中心になるとどんどん性格をエスカレートさせていきます。
ふざけてお友達に傷がつくような言葉を言ってしまったり、けがをさせてしまうこともあります。
親がいくら相手を傷つけないようにと注意をしても、聞く耳を持ちません。
それどころか、注意をすればするほど行動はエスカレートしてしまいます。
子どもにはほんのちょっとやんちゃのつもりでも、相手の子に大きな傷跡を残してしまうこともあるので、やんちゃな子の親は自分の子供の特性をよく知っておくことが大切になります。
・やんちゃ過ぎる場合は専門機関に相談
やんちゃな子が元気で良いと言われていたのは昔のこと。
今は手加減なども知らないまま暴力を振るったり、暴言を吐いたりするため、被害にあった子供の心に一生の傷を残してしまうこともあります。
やんちゃな子供の場合、まずはやんちゃをできるだけしないように親が言い聞かせるのが一番です。
しかし、言い聞かせても聞いてくれないのが悩みです。
親がどんなに言い聞かせてもやんちゃが収まらず、人に迷惑などをかけている場合には、子どもの性格だけでなく、育った環境など複雑な要因が絡み合っていることもあります。
そのような場合は親だけで何とかしようとしても解決しません。
教育相談などの専門機関に相談してみるのも良いですね。
やんちゃで相手にけがを負わせたり、心ない言葉を平気で浴びせる子が増えています
本人の性格だけでなく、親や周囲の育て方の環境にも問題がある場合も多いのです。
親がいくら話しても改善しないときは公的な相談機関に相談してみてください。
Photo by Valentina Yachichurova