家事や仕事をしていて忙しいのに、子供がかまってとまとわりついてくることがあります。
そのような時、ついイラついてしまうものですが、どう対処すればいいのでしょうか。
・深呼吸してみよう
子どもがまとわりついて離れない、しかし自分はやることが多く忙しい、そのような時は一度深呼吸をしてみましょう。
忙しさに周りが見えなくなり、さらに子供の要求が重なると、呼吸を忘れてしまうことがあります。
呼吸はしているのですが、浅くなってしまうのです。
その時、一度深呼吸をすると周りがよく見えることがありますので、切りのいいところで手を止めて子供の要求を満たしてみるのもいいでしょう。
区切りがつくところを見極めて、子どもとのコミュニケーションを図ることはお勧めです。
・子供と約束する
こちらの話を聞くことができる子供なら、今ママは忙しいから難しいけれど、いつならできる、と約束しましょう。
例えば料理中に絵本を読んでほしいと言ってきたときは、料理が終わったら絵本を1冊読む約束をします。
煮込み料理なら煮込んでいる間に簡単に読むことができる短い本でもいいでしょう。
また周りに協力してくれる人がいるようなら、お願いしてみてはいかがでしょうか。
ただし、子供を待たせる時間を長くすると、子供の要求する声がどんどん大きくなり、ママもイラつく原因となりますので、区切りのいいところで手を止めてみてください。
子どもは長い時間親の作業を見守ることが大変です。
だからこそ、子どもとの時間を取ることができる区切りを見つけることは、コミュニ—ションを深める上でもお勧めの方法なのです。
Photo by Valentina Yachichurova