子供は植物やお花が大好きです。
大人が見ていないところで、植物に触れたりうっかり口に含んでしまうこともあります。
毒植物と呼ばれる植物に触れたりしないように、子供をそのような危険から守りましょう。
・子供に教えてあげられるコト
アジサイには毒があります。
その毒は青酸カリと同じくらいだと言われているのですが、アジサイに含まれている量はごくわずかなので、ハッキリしたことは分かっていません。
しかし、子供がこのような花をうっかり口にしてしまうことで、体内に毒が回ることもあります。食中毒が発生している例もあるのです。
子供には、花の名前などを教えてあげるのは良いですが、毒が潜んでいる可能性も教えてあげましょう。
毒のことばかり言っても、逆に子供が怖がって植物が苦手になります。
中には毒があるものもあるから、植物は食べれないんだよ、くらいに諭してあげたいですね。
・身近に咲いている花にも毒があります
ヒガンバナやスズラン、スイセンなども有毒です。
摂取すれば嘔吐やめまい、心不全を招くこともあると言われています。
キレイな花なので、観賞用には良いですが、道端に生えている花にも実は毒があることを教えてあげたいですね。
口にしなければ大丈夫ですから、花や植物の図鑑を一緒に見て楽しみながら覚えていくことも有効的です。
毒で怖がらせるのではなく、知識として覚えさせると子供も楽しいでしょう。
大人でも知らない人がいるようですが、身近な花にも毒があります。
子供には十分注意させましょう。
Photo by april