子供や赤ちゃんと遊ぶことはいいことですが、注意しなければならないこともあります。
具体的にどのようなことに注意が必要か、身体面と精神面から見てみましょう。
・けがや事故に注意
赤ちゃんや子どもは大人よりも骨が柔らかく、柔軟性がありますが、その分ケガもしやすいので注意が必要です。
例えば小学校に入学するまでよく見られる肘内障、いわゆる肘が外れるという怪我は繰り返しやすいと言います。
腕を引っ張ったりすることで発症しますから、十分注意しましょう。
また子供は危機管理能力が低いので、身の回りに潜む危険から守ってあげることも大切です。
車の往来が激しい道路では手をつなぐ、高いところに昇って遊ぶ場合は下で必ず見守るなどしましょう。
・心無い言葉に注意
つい本気で遊んでしまい、子供に対して心無い言葉を放ってしまうこともあるようです。
子供が叩いてきたのを、本気で叩いて悪い子だ、などと叱るのは子供を傷つけることになります。
もちろん叩かれた親も痛いのですが、親に頭ごなしに怒られることで子供はもっと傷つくのです。
親の言動一つ一つを子供は敏感に受け止めますから、悪いことをしても優しく受け止め、なぜしてはいけないのか、申してはいけないことを説明してあげましょう。
また公園などで一緒に遊んでいること比べることも、劣等感を抱く原因となりますので控えた方がいいです。
子供と一緒に遊ぶことはとてもいいことですが、親の言動一つで子供が危険にさらされたり、自信を無くしたりしますから注意しましょう。
Photo by quinn norton