家庭内では不慮の事故に対して、万全の対策を講じている家族も多いと思います。
また、子供が良く遊ぶような場所でも、子供が怪我をしない工夫がされています。
しかし、祖父母宅は普段は子供がいないため、子供に対しての対策を行っていないことがほとんどです。
・祖父母宅は対策を講じていない場合がほとんど
何の気なしに祖父母宅へ遊びに行ったら、祖父母宅のテーブルに乗っていた薬や灰皿などを誤飲してしまった。
家電のコードに足を引っかけてしまい、子供は怪我するし、家電も壊れてしまった、などといった事故が多発しています。
祖父母宅も自分たちの子供が小さかったときは対策をしていましたが、子供が大きくなるにつれて必要なくなってしまうのです。
そこで、遊びに行く前にまずは祖父母に連絡して、ある程度の対策を講じてもらうと良いでしょう。
自分たちのこだわりの対策がある場合、その対策を祖父母にも伝えておくと安心です。
・大人は子供から目を離さない
いくら万全の対策を講じていても、ちょっとした油断で事故につながってしまうこともあります。
手の届くところにある、誤飲してしまいそうな小さなものや、洗剤などはすぐに片付けましょう。
また、階段や電気製品など危ないものへ近づけないように、柵をしてもらうとよいでしょう。
ずっとだと祖父母が通常の生活をするときに妨げになることがありますが、今では簡単に設置、片付けができるものあります。
そのようなものを使用すれば、祖父母も遊びに来た時だけ設置することができるので、自分たちの生活に影響が出ることはありません。
また、意外に気が付きにくいのがコンセントです。
コンセントは子供だけでなく祖父母にとっても危ないものです。
パパに頼んでまとめてもらい、壁を這うように配線すれば、祖父母も転倒することなく安全です。
祖父母宅は普段赤ちゃんのいない中で生活しているため、祖父母宅へ遊びに行くと子供にとっては危険がたくさんあります。
祖父母宅を遊びに行ったらすぐ、どういったところが危ないのかを見極め、危険がないように子供から目を話さないでください。
また、次に遊びに来る際にはどういったところに気を付ければいいのかを、祖父母と親とで話し合っておきましょう。
Photo by Quinn Dombrowski