赤ちゃんと一緒に過ごしていて、あとちょっとで大事故になる所だったとヒヤリとした経験を持っているママはとても多いです。
自治体も乳幼児の周囲で起きるヒヤリハットと呼ばれる事例をまとめて注意喚起を行っていますが、実際にはどのようなヒヤリハット事例があるのでしょうか?
●ベッドやソファからの転落
赤ちゃんは思っているよりも活発に動き回ることがあるため、ママやパパが予想していない位置まで移動していて、転落事故を起こすことが考えられます。
登れないと思っていたソファにいつの間にか登っていてヒヤリとした人も多いようです。
ベビーベッドを設置している場合には特に転落事故には注意しなければいけません。
●洗剤や電池の誤飲
何でも口に入れてしまうため、細かなものを誤飲しないよう気をつけなければいけません。
特にパック型液体洗剤を食べようとしたり、テレビなどのリモコンから外れた電池を飲み込みそうになるケースは多く見られます。
電池の中でもボタン電池の管理は特にしっかりと行いたいと考えられます。
●ベビーカーの挟み込み
赤ちゃんの移動に便利なベビーカーですが、折りたたむ際に赤ちゃんの指や体の一部を挟んでしまう事故が増えています。
指の切断事故も起きているので、ベビーカーを折りたたむ時には十分に気をつけるようにしましょう。
また、抱っこひもを使っていて前かがみになった途端、赤ちゃんが落ちてしまったケースも多く報告されるようになっています。
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