子供が怪我をしてしまったり、最悪の場合死に至ってしまう原因のトップは不慮の事故です。
親のちょっとした心の油断から、子どもが取り返しのつかない事故に巻き込まれてしまうのです。
・親の油断が大きな事故を呼ぶ
いつも何事もないから大丈夫だろうと、子供だけに留守番させたまま買い物に出かけてしまうママも多いです。
また、ママだって人間なので、いくら子供から目を離すなといわれても、ほんの少し転寝してしまったり、目を離してしまうことはあります。
何事もなければよいのですが、子供は元気なので、ほんの少し目を離した瞬間にいろんなことをします。
ソファーで遊んで転落しけがをしたり、勝手にお風呂場やベランダへ行って落ちてしまうことも。
自分一人で家を出て車にはねられてしまうことだってあります。
親のほんの少しの油断が取り返しのつかない事故を招かないように、できるだけ子供から目を離さないようにしましょう
・不慮の事故を防ぐ対策
それでも親が子供を四六時中見ているわけにはいきません。
時には家事で目が離れたり、疲れてママがうたた寝をしてしまうことだってあります。
そんな時に不慮の事故が起きないようにするために、子供用の安全対策グッズを利用したり、親が見ていないときでも事故が起きないようなインテリアの配置を行うなどの工夫をしましょう。
3歳くらいになったら、子供は親の言うことをある程度理解できるようになります。
そのころになったら、事故や事件などに巻き込まれないようにするために、子供に家の中や外での危険について話して聞かせます。
初めはわからなくても繰り返すことで子供も理解し、不慮の事故が減っていくのです。
ほんの少しの油断が取り返しのつかない事故へ発展し、大きな怪我にならないように、万全の対策を講じることが親として大切なことなのです。
Photo by Tony Alter