赤ちゃんは自分の手でつかんだものはなんでも口に持っていく習性があります。
赤ちゃんの知能の発達のために必要なことなのですが、間違って飲み込んでしまうと命に係わることもあるので目が離せません。
・直径39ミリ以下のものは飲み込めてしまう
直径39ミリといえば、大人であればまず飲み込もうとは考えもしないでしょう。
しかし、子供にはそれが何なのかわかりません。
その為、口に持って行って、そのまま飲み込んでしまうこともあるのです。
そのため、直径が39ミリ以下のものはすべて誤飲の危険性があることを覚えておきましょう。
中には乾電池を飲み込んでしまい、大手術になった子供もいます。
小さなものは子供の手の届かないところに保管し、子供からなるべく目を離さないようにします。
・大きなものだからといって油断は禁物
大きなものは飲み込むことができないからといって安心してはいけません。
フロアクッションをむしって食べてしまったり、カーペットの毛玉などを口へ入れてしまうこともあるのです。
フロアクッションやカーペットなどにはほこりがついていることがあります。
その誇りも一緒に口に入れてしまうことになり、アレルギーなどを引き起こすこともあります。
また、台所や浴室、トイレなどにいてある洗剤などの液体も、飲み込むと命に関わることもあるので注意が必要です。
赤ちゃんはなんでも口に持って行ってしまいます。
その為飲み込みやすいものはできるだけ手の届かない場所へ置いてください。
また、赤ちゃんの手でちぎれたりむしることができるもの、液体なども要注意です。
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