子供の誤飲事故は窒息につながりますから何としても阻止したいものです。
しかし家の中には誤飲しやすいものがたくさん潜んでいます。
・ティッシュペーパー
子供はティッシュの箱からティッシュペーパーを取り出して遊ぶのが好きですが、取り出したティッシュペーパーを食べてしまう子供もいます。
丸めて食べるとそのまま窒息につながることもありますので注意しなければなりません。
届かないところに置くなど、子供がいたずらしないように注意しましょう。
・コイン
子供が飲みこみやすいものの上位に君臨すると言ってもいいでしょう。
小銭だから、とその辺に放置していると、子供が誤って飲み込むことがあります。
お金の認識をまだ持っていない子供ほど飲みこみやすい傾向にありますので、小銭が落ちていたら1円玉であっても財布にしまったり貯金箱に入れるようにしましょう。
・タバコ
親がすったタバコが入った灰皿や、まだ吸っていないタバコの箱を子供の手が届くところに置いておくと誤って飲み込むことがあります。
タバコを飲みこんでしまった場合、すぐに救急へ連絡し、正しい対処を取りましょう。
特に赤ちゃんが最も誤飲しやすいのがタバコですから、タバコを吸う親御さんは注意が必要です。
タバコの入った水を飲んだときはすぐに病院へ行き、2cm以上タバコを飲みこんだときは履かせて病院へ行きます。
水や牛乳は絶対に飲ませないように気を付けてください。
中毒症状が出たり、飲んだ量が分からない場合もすぐに病院へ連れていき、受付でタバコの誤飲を申し出ましょう。
誤飲事故について対処が分からない場合は日本中毒情報センターや母子手帳にアドバイスがありますので参考にしてみてください。
Photo by Jenny Lee Silver
