幼稚園の時は、先生との密なコミュニケーションもある程度は可能でしたが、小学校になる先生との付き合い方も変わってきます。
小学校による違いや担任の先生の性格による違いもありますが、学校や先生からの連絡はプリントで配られます。
子供がきちんと親にプリントを渡せばいいのですが、中には紛失してしまう子もいます。
低学年の間は連絡帳などで、先生と親がある程度情報交換はできますが、常に個人的な対応を求めるのは無理があります。
プリントをもらった事を忘れてしまいランドセルに入れっぱなしだったという事もあるので、毎日プリントや連絡事項がないかを親が確認する事も大切です。
また、今の時代の先生は日々保護者からのプレッシャーを感じていると言われています。
全ての親がそうだとは限りませんが、学校に求める事が多すぎるのも問題です。
思い通りにならないと逆ギレして学校や先生のせいにする、俗に言うモンスターペアレントも増えています。
なかなか先生とゆっくり話す機会がないので、難しいところですが父母会や家庭訪問などチャンスがあるときに話を聞いてみるのもいいかもしれません。
何もかも疑ってかかるよりも、先生を信頼して任せ、見守る事も大切です。
もし、どうしても先生に伝えておきたい事がある場合は、手紙を書いて先生に渡すのもいいかもしれません。
このとき、希望を押し付けるのではなく、さりげなく伝える形がオススメです。
Photo by Barney Moss