新生児が着用するものと言えば肌着ですが、男の子用にブルー、女の子用にピンク、どちらでもいいようにイエローやグリーンなど、最近はカラフルになりましたね。
可愛いひよこやキャラクターの絵柄が付いた肌着など、選ぶほうも楽しくなりますが、最近の肌着はどんな傾向にあるのでしょうか。
新生児のときに使う肌着で、1年を通じて使うものが短肌着ですね。これは腰くらいまでの長さの肌着です。
紐あるいはワンタッチテープで止められるようにできており、着せるときに着脱しやすいよう、前で合わせる形になっています。
身体にフィットするようにできていますし、通気性がいいので汗をかきやすい新生児に優しい肌着となっています。
冬などの寒い季節や、春でも夜まだ寒い頃などは長肌着を短肌着の上に着せることになります。
丈は爪先まであり、前が大きく開きますが、着脱方法は短肌着とそれほど変わらず、寝たままでも着脱しやすいようになっています。
新生児はまだまだ体温も高く、汗をたくさんかきますので、肌着は綿100%の通気性のいいものを選んであげましょう。
体温調節が上手にできない時期ですから、肌着で調節してあげることが大切です。
新生児の肌着は着物のような形になっており、体の成長に合わせて伸び縮みしますので、フィット感があります。
また縫い代も表側にするなど、赤ちゃんの肌を傷つけないような工夫がされています。
さらに、最近はオーガニックコットンでできた肌着などもありますので、ママ自身の肌が弱いと言う方は、赤ちゃんにも、より肌に優しいタイプを選んであげるといいですね。
Photo by Madeleine Ball