少しでも貯金がしたいと思ったり、余裕が欲しいと思った時に、どのくらいの無駄が毎日の家計の中にあるのかを把握するのがまず最初ですね。
家計の流れを知るためには、家計簿をつけるのが一番よいのですが、実際にきちんと家計簿をつけているという人は、案外少ないようです。
年度始めやお正月などに、今年こそは毎日きちんと家計簿をつけようと家計簿を購入しても、ほんの数日、数週間でやめてしまったという方も多いと思います。
今日は、家計簿を継続してつけられない方のための対策法を考えてみたいと思います。
1)家計簿をつけるサイクルを決める
まず、家計簿を続けるにあたっては、どのような方法で行うのかを決めてみてはどうでしょう。
たとえば、毎日その日の収支を記録することを目標にするのか、それとも週に1度、まとめてつけるようにするのか。自分なりのスタイルを決めてみてください。
2)レシート箱を作る
基本的には、買い物をした時のレシートさえなくさなければ、いつでも家計簿はつけることができるので、レシートは捨てずにレシート専用の箱を用意してそこにまずは入れておくという習慣をつけてみてはどうでしょう。
3)レシート箱を自分に見えるところに置く
そして、レシートが溜まってくるのが見えると、家計簿をつけなくちゃと思うと思いますので、そのタイミングでつけるようにしましょう。
こうすることで、家計簿を継続できるできないという意識とはまた違った形で家計簿を埋めることができるようになると思います。
継続して何事も行うことができないというタイプの人は、何かをしなくてはいけないという意識をもつのが苦手、というのがなのでそういう意識になることのない自然な形で行うことのできるスタイルを持つことが大切です。
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