世の中にはうらやましいと思うほどの大富豪がいるもので鵜が、実は彼らも倹約をしています。
お金があるのに倹約をする必要があるのか、と思う人もいるでしょうが、浪費癖がある方ほど、大富豪がどのような倹約をしているか知れば、貯金体質を作ることができるかもしれません。
<大富豪11人が実践する倹約術>
●自分らしさを貫く
フェイスブック創業者のマーク・ザッカ-バーグさんは、グレーのTシャツにデニムばかりがクローゼットを占めています。
どんなファッションが流行しても、自分の定番スタイルを貫いているのです。
さらに自家用車は320万円ほどと、庶民的な車を選び、自分スタイルを貫きます。
●大きすぎる家は必要ない
それから投資家のウォーレン・バフェットさんは、50年ほど前に340万円で購入した自宅に住んでいます。
身の丈に合った家とよく言いますが、それは収入に見合った家ではなく、最低限暮らしていけるだけの大きさの家ということです。
家が大きくなるほど、掃除や管理など、手間も増えますね。
●ブランドやグレードは気にしない
インドでIT産業を営むアジム・プレジンさんは旅行に行くときはファーストクラスや5つ星ホテルを選ぶのではなく、費用を抑えた旅行を楽しむと言います。
また息子が結婚した時には、式に出された料理を紙皿で楽しみながら食べたという話も残っています。
お金があるから、ハイクラスのものを選ぶ、という発想は、ある意味、自分らしい選択とはいえないのかもしれませんね。
●物欲にお金をかけすぎない
世界中で知られる歌姫ビヨンセさんは、スキンケアやボデイケアといった、自分自身を磨くことにはお金を使いますが、ファッションや装飾品などの物欲にはお金はかけないのだそうです。サンプル品なども活用し、賢く、メリハリをつけた生活をしています。
●外食は控える
日本でも人気の高いIKEA創業者イングヴァル・カンプラードさん。
倹約家としても知られ、紙は裏表を使い切るよう指示しています。
彼は外食を極力控えていて、プライベートでもIKEAのミートボールを食べ、塩やこしょうの小袋があれば持ち帰るのだそうです。
●1つのものを大事に使う
NYの元市長マイケル・ブルームバーグさんは2足の革靴を大切にし、10年間この2足を交互に履きこなし、何度も修理しながら使っているのだそうです。
安いものをたくさん買って捨てるより、よいものを長く丁寧に使うことは、大切なことかもしませんね。
●副業は全て貯金へ
アメリカのテレビ司会者ジェイ・レノさんは、幼少時からアルバイトを掛け持ちして、一つの仕事で得たお金だけで生活し、もう一方の仕事で得たお金は、全て貯金しているそうです。
ママのパート収入や給料からの積立など、最初から無いお金だと思えば、しっかり貯めることができますね。
●衝動買いをしない
起業家ブーン・ピケンズさんは、衝動買いをしないために、必ず買い物リストを作成し、現金で支払うことを心がけています。
ついその場で欲しくなって、不要なものを買ってしまう、という失敗を防げますね。
●最低限のお金で生活はできる
億万長者のイーロン・マスクさんは、会社を起こす前、1日1ドルで生活した経験をもとに、「何もなくても生活はできる」と証明してくれています。
確かに生きていくために必要なお金は、わずかなのかもしれません。
●本当に必要なものを見極めて買う
アップルのスティーブ・ジョブズさんは、買い物をするときは本当に必要かどうか考えてから買いました。
シーズンやタイミングより、自分の人生に何か必要か、よく考えてお金を使ったようです。
確かに、バーゲンなどで安くて、あまり考えないで買って損することはありますよね。
●気取らなくていい
ロシアのアレクサンドル・レベデフさんは、シャンパンやキャビアを出すようなパーティでも、気取らずに、ウォッカとベーコンをふるまったそうです。
自宅も簡素なアパートに住み、シンプルに生活していたそうです。
見栄をはろうとすると、お金が足りなくなりますよね。
いかがでしたか?
どれも的を得ているような気がしますね。
全ては無理でも、気に入った項目を1つか2つ、実践してみるだけで、お金の使い方が変わるかもしれませんね。
Photo by Gordon