ひとり子育てをしているママが一番気になるのは、やはり生活費のことでしょう。
シングルマザーで生活費に困らない生活をしている方は、ほんの僅かではないかと思います。
思うような仕事に就くことができず、収入も十分に得ることができない方が多いですから、生活費のことが一番気がかりになるはずです。
小さなお子さんを抱えて働くのですから、残業などもできず、時間の制約もあるので、毎月の収入もかなり低くなります。
そこで重要になるのが毎日の生活のなかでの節約です。
ひとり子育てをしているママは、いったい何から節約をすれば良いのでしょう。
まず、考えられるのは光熱費です。
水道や電気、ガスなどの光熱費の節約は、一番手っ取り早く節約ができ、また結果も出やすいものです。
水道を出しっぱなしにして歯磨きをしない、洗濯の仕方を工夫する、電気やガスの節約方法もいろいろとあります。
全国の電気会社には、昼間など電気を全く使用しない方などにおすすめの時間帯割引のサービスもありますので、これを利用することで、電気代をかなり安く抑えることができます。
このような節約をこつこつと地道に行うことで、1年間でかなりの節約ができることでしょう。
忘れてはいけないのが、自治体から支給される手当や助成金制度などです。
きちんと申請して漏れなく受け取ることが大切です。
定期的に申請が必要だったりと手間がかかりますが、引越しや収入が変わった時や通知が来た時にうっかり手続きを忘れないよう、気をつけましょう。
また、食費も工夫や努力次第で大幅な節約ができます。
まずは1週間分の献立を考えて、必要な材料を業務用のスーパーで購入するなどの努力によって、毎月の食費が大幅に浮き、家事の効率もグンと上がります。
でも、働いて家事育児まで全部一人でしているなら、がんばりすぎは大変です。
たまにはお惣菜などタイムサービスを利用したりして、上手に手を抜くことも大切です。
他にも大きな差がでるのが、子どもの洋服。
格安ショップで買ったり、ママ友などから譲ってもらったり、リサイクルショップで賢く購入すると数万円の差を出すこともできます。
また自分の美容院も3ヶ月に1回程度に抑えたりして節約出来るでしょう。
ママの洋服やファッションもプチプラのものを利用したり、丁寧に洗濯して長くきれいに使うことも秘訣です。
家計簿は必ずつけるようにして、1年を通しての光熱費が高い季節や子どもの行事に必要な費用も、すぐに把握出来るようにしておくようにしましょう。
Photo by Donnie Ray Jones