最近のママたちのへそくり事情を見てみると、ご主人のへそくりに比べ、平均3倍以上という方が多いようです。
●ママのへそくり
たとえば500円玉を手に入れたら買い物では絶対に使わず貯金する、マイバッグを持参してビニール袋代の3円を貯金するなどといった方法で、地道にへそくりを貯めているようです。
実際に損保ジャパンDIY生命保険調査によると、妻のへそくりは平均384万円となっており、内職をする、買い物で予想外に使わなかったお金を貯金する、やりくりをするなどといった方法で貯めています。
●ママがへそくりを使う瞬間
ではこのママが貯めたへそくりはいつ使うのか、自分の豪華ランチやママ友会、ブランド品の購入などに使うのかというとそうではなく、家庭でいざというときに使うことが多いです。
パパはへそくりを貯めても自分のほしいものたとえば趣味がゴルフなら最新のドライバーやウェアを買う、車なら車用品を買うなどといったことに使いますが、ママたちはいざ家族が困ったときに使います。
緊急の医療費がかかって生活費が足りない、将来の学費を積み立てていこうという目的が多いようです。
●家族のために貯めている!
またパパが突然の病に倒れた、失業したなどと言ったとき、生活費がない状況でママのへそくりが登場し一家が助かったという事例もあります。
へそくりは個人資産ですが配偶者に知られることは決してありませんし、本人も知らせるつもりはありません。
その使い道は様々ですが、家族のために使いたいと思ってへそくりを貯めるママたちのへそくり平均額が384万円になるのは納得できることではないでしょうか。
Photo by Chris Dlugosz