共働きの場合、夫婦の家事分担というものは非常に大切になってきます。
特に小さい子供、赤ちゃんを抱える夫婦の家事分担は必須です。
しかし赤ちゃんが産まれたからと言って、パパの残業や仕事の負担を減らしてくれるという会社は少ないのが事実です。
そんな中、パパはどう家事を手伝うことができるのでしょうか?
まず、できることとできないことを区別しましょう。
比較的早く帰宅できるパパなら、夕方~夜の慌ただしい時間のフォローができます。
ご飯を食べさせる、またはミルクを飲ませる、子供の相手をする、など担当しましょう。
さらに洗濯も担当してもらいましょう。
ママが料理をしている間に、パパが洗濯物を取り込む、たたむ、洗濯機にセットする、干す、などしてくれているとママは大変助かります。たとえ半分でも洗濯を済ませてくれると負担が減りますね。
またお風呂の順番も考えたほうが良いですね。
カラスの行水のようなパパであれば先に入ってもらい、あとからママが入って赤ちゃんを洗って、パパにパス、パパが赤ちゃんを拭いてあげ、さらにお着替えもさせてあげるというのは理想的です。
ママもゆっくりお風呂に入ることができますね。
髪の毛もしっかり洗えますし、ドライヤーで髪の毛が半乾き、などということもありません。
朝にゆとりがあるパパなら、子供の着替え、食後の片づけ、子供を保育園や幼稚園に連れていく、などを分担してもいいでしょう。ママの方がメイクなどで朝の支度に時間がかかることが多いのです。
しかしながらここまでうまく分担できる理想的な夫婦は一握りだと言われています。
うまく分担できないパパにもあまり失望せず、気長に自分たち夫婦のやり方を探してみましょう。
また、よそのイクメンパパの話をさりげなく会話に入れて、男も家事・育児をするのは当たり前のこと、仕事ができる男は家事もそつなくこなせる、というように仕込んでおくことのもいいでしょう。
Photo by Saxbald Photography