例え専業主婦であっても、育児をしていると24時間ほぼ休みなく動き回らなくてはいけません。
サラリーマンのように就業時間が決まっていないので、体力的なことだけではなく、精神的負担もとても大きいのが家事です。
しかし、手が空いたら好きなときに休める、うるさい上司がいないから家事は楽でいいな、と思っているパパも少なくありません。
自分は外でめいっぱい働いてるのだから、家事はママがやるのは当たり前状態で、何も手伝おうとしないパパも多いですね。
1日中忙しいママからすると、仕事が終わったら何もせずのんびりしているパパは見ているだけでストレスです。
これではメンタル的にも良い影響はないので、家事を率先してやってもらえるように、一度荒療治をしましょう。
その荒療治とは、育児も家事もすべてをパパに任せるということです。
ママがいるとどうしても手を出してしまったり、パパも甘えてしまうので、思い切って外出するといいですね。
もちろんその時は、掃除洗濯、ご飯の用意もいっさいしないで出かけましょう。
仕事のあるなしに違いはあっても、いつもパパはその状態で仕事に行くのですから、気にする必要はありません。
子どもの面倒を見ながら家事をする大変さ、一つ一つの家事がどれだけ時間がかかるかを自分で体験すれば、「家事は仕事より楽」という考えも覆されます。
そうすれば、パパも率先して家事に参加してくれるようになります。
多少不安はあるかもしれませんが口でいうよりも効果的ですから、定年のない家事を楽にするためにも早いうちに大変さを知ってもらいましょう。
Photo by USAG- Humphreys