先日、2015年7月3日、歌手の宇多田ヒカルさんが第一子・男児を出産したことを発表。大きな話題となりました。
宇多田さんは、2014年5月にイタリア人男性と再婚。これまで妊娠の報告は特にしていなかったため、突然の出産のニュースに、驚く人が多かったようです。
そんな宇多田さんの出産報道に対して、大御所タレント和田アキ子さんが放ったコメントが、物議を醸しています。
7月5日放送の「アッコにおまかせ!」番組内で、和田さんは
「妊娠したことも言わなかったのに、どうして産んでから……」と顔をくもらせ「やっぱり、新曲のあれかね? プロモーション」とまさかのオチ(?)を披露したのです。
実は多くの人が知っているように、宇多田さんは19歳の時に、卵巣のう腫の摘出手術を受けており、将来の妊娠や出産に不安を抱えていた可能性があります。
また、2年前の2013年に、実母である歌手の藤圭子さんが飛び降り自殺するという衝撃的な事件が起きており、大変ショックを受けていました。
そのようなことが続いていたため、宇多田さんが、死産などを最悪のケースを懸念して妊娠の報告を控えただろうということは、多くの人が察していたようです。
そして、苦難を乗り越えてのお子さん誕生だからこそ、まずは祝福するもの。
例え和田さん得意の毒舌のつもりでも、全くジョークになっていない、配慮が欠けていたと、世間で激しく批判されています。
特にインターネットでは「下衆の勘繰りにもほどがある」「なぜおめでとうの一言が言えないのか」「宇多田なら、そんなプロモーションは不要です」などと、和田さんの失言に非難が殺到。
さらに「普段から大物タレントとして扱われる中で、思い上がってしまったのではないか」と普段から、冠番組のなかで厚遇されすぎていることを問題視する人も多いようです。
<出典>
Business Journa
Original Photo by christina rutz