実家が遠方の場合でも、おじいちゃんやおばあちゃんは孫に会いたいですから、子どもが小さくても里帰りしてあげたいものですよね。
もちろん乳幼児などは長距離移動はできるだけ避けたいですが、ある程度大きくなったら遠方でも問題ありません。
ただ、いくら体的には問題がなくても、困るのが子どもの乗り物酔いやぐずりですね。
まず、乗り物酔いは本人の意志に関係なく起こってしまうので、親がしっかり対策をしておいてあげましょう。
基本は子どもが酔ってしまう乗り物には乗らないことで、例えばいくら高速バスの方が安上がりでも、車酔いをしてしまうのであれば、休み休みいけるマイカーを利用しましょう。
ただ交通手段が限られている場合は、睡眠をしっかり取っておく、乗る前の食事は消化が良いもの、柑橘系の果物を食べない、乗ったらできるだけ遠くを見させるということを実践しておください。
また、乗り物酔いはしなくても、長距離移動は疲れるし退屈なので子どもがぐずってしまうこともあります。
3歳や4歳ぐらいだと、まだ手遊びなどでも気が逸れますし、小さい絵本を持参しておくといいでしょう。
5歳から6歳ぐらいはあやすというより、後どれぐらいかかるかなどを説明してあげるといいですね。
まだはっきり時間を理解できませんが、「短い針がここで長い針がここになったら着くからね」「後○○ぐらいで着くから我慢してね」というように諭してあげると、意外と静かにしてくれます。
それでも難しい場合は、スマホなどで映像を観せたり、お気に入りの音楽を流したりして、違うことに気を逸らしてしまうのがおすすめです。
Photo by Eric Lewis