子どもと一緒にいると、たまに疲れも吹き飛ばしてくれるような面白い出来事や、思いがけないハプニングが起きることがあります。
・笑えた体験
ようやく歩けるようになったばかりの男の子。
歩けるのが楽しくてお母さんとお散歩中でもよくお母さんから手を離し、あちらこちらとへ歩き回っていました。
しかし、まだ足取りがおぼつかないのですぐ転んでしまうのです。
でもよく人の前で転ぶのでお母さんは気になっていました。
しばらく観察していたら、その子は子供を連れた奇麗なお母さんの前に行くと転ぶことが判明。
子連れのお母さんだと、目の前で転ぶと自分にも声をかけてくれるのがうれしかった様子。
しばらくして、後ろ姿が素敵なお母さんの後ろになったとき、また転ぶかと思いきやお母さんの顔をちらっと見た後、引き返してきたので思わず笑ってしまいました。
・骨折れる
冬の雪道を用事があって歩いて出かけたときのこと。
用事の時間が迫ってきたので、お母さんが慌てて子供の手を引っ張り、横断歩道を渡ろうとしていました。
慌てていたところに横断歩道が赤になろうとしていたため、お母さんがさらに強く子供の手を引っ張ったその途端、泣き叫ぶような大きな声で骨折れると叫ばれてしまいました。
周囲からは冷たい視線で見られるし、子供は骨が折れるほど強く引っ張っていないのに泣き叫ぶし、大変なお出かけでした。
子どもは周囲のことを考えずにいろいろなことをしてくれます。
その為、時には笑えたり、ぎょっとする発言や行動をすることもありますが、その辺は子供のすることと大らかな気持ちで受け止めてあげましょう。
Photo by Donnie Ray Jones