子供はパパとママとで対応を使い分けている場合があります。
そのほとんどがママには甘々な対応をするわりに、パパには塩対応の子供。
しかし、パパのことが嫌いだから塩対応しているわけではないようです。
・ママとパパと役割を子供は見抜いている
子供は毎日の生活でいろんなことを学んでいます。
ただ遊んでいるように見えても、その遊びすら子供にとっては勉強なのです。
子どもにとってママは毎日すぐそばにいる人。
いらいらしてぶつかったり、時には大喧嘩をすることもあるけれど、それでもそばにいて自分のことを考えてくれる存在であることを子供は知っているのです。
一方パパは、外で仕事をしていて、なかなかそばにいる機会が少ないです。
また、家にいても仕事で疲れていて休むことも多いため、大好きでもなかなか近づくことが難しいのです。
そのため、大好きなのについ塩対応をしてパパを悩ませてしまうのです。
・塩対応されてもうれしい言葉
パパはどんなに仕事が忙しくても我が子はかわいいです。
そのため、なかなかママのように頻繁に接することはできなくても、できる限り触れ合いたいと願っています。
そこで、パパのペースで子供と接する時間を作ろうとしますが、なかなか子供とのペースが合わないことが多く、子供の塩対応に振り回されることになってしまうのです。
もちろん子供はパパが大好きなので、お友達の話などをしているときに、パパと結婚するなどという言葉を口にすることがあります。
パパにとっては子供にパパと結婚するといわれると、とてもうれしくなります。
塩対応されてもあきらめずに接していこうと思えるのです。
普段一緒にいるママ委は甘々な対応をする子供も、仕事でなかなか接する機会が少ないパパには塩対応の子供も多いです。
しかし、塩対応であっても子供にとってパパはママと同じくらい好きなのです。
その気持ちをパパが受け止めることが出きれば塩対応されてもめげないで済みます。
Photo by Donnie Ray Jones