男の子は何のためらいもなく裸になることがあります。
親が辞めなさいと言っても聞かないこともありますが、なぜ男の子は裸になりたがるのでしょうか。
・過ごしやすいから
子供が裸になるのは服を着るよりも裸の方が過ごしやすいからです。
生まれたときは当然衣類を身に着けていませんし、4歳くらいまでは自分の姿について特にコンプレックスを持ったりすることもありません。
ですから服を脱ぐこと、裸になることが恥ずかしいとは思わないのです。
女の子は幼稚園を卒園する頃から羞恥心が芽生え、人前で裸になることを嫌がります。
しかし男の子は人前で服を脱ぐことをいとわず、むしろ見てほしいと思う傾向にあるようです。
・ほかの人の反応を見たいから
もう一つの理由としては、自分が服を脱いで裸になると、周囲がどのような反応をするか見てみたいからです。
思春期に入ると自分から裸になる子供は見受けられません。
しかし小さい頃は服を脱ぐことができる、と言うことを親に見て褒めてほしいと言う気持ちがあります。
同時に自分が裸になると親がどのような反応をするのか知りたいと言う興味もあるのです。
小学校に入る前には落ち着き、自分から裸になると言うことは減っていきます。
ですから2~4歳くらいの男の子が裸になりたがる場合は、注目してほしいのだと考えるといいでしょう。
もし子供が裸になったとしても、叱ったり笑ったりするのはいけないと言います。
子供が裸になるようなら人形に服を着せたり、寒くなければしばらく様子を見てもいいようです。
Photo by rjones0856