子供がいろいろな言葉を覚えるようになると、大人もびっくりするような言葉を口にします。
時には大人が言い返すことができないような屁理屈をいうときもあります。
・ママだって
小学校1年生前後になると、子供は自分の意見も言うようになるため、大人が何か言うと口げんかになってしまいます。
ママが何か言うと、子供はママがイライラするような口調で返してくるため、穏やかに話が進みません。
例えばママが何かをしながら、なかなか後片付けをしない子供に片付けなさいというと、子供はママだってなにも片付いてないじゃんなどと返してきます。
更に、いうことを聞かないからと同じことを何度も繰り返すと、何度も言われなくてもわかってるよと怒鳴って返すこともあります。
最初のうちはイライラだけで済んでいたママだって、何度も続けば心に記事がついてしまうこともあります。
・まずは冷静に
子供が屁理屈を言い始めると、ママはついいらいらしてしまいます。
何度言っても言うことを聞いてくれなかったり、子供に注意したつもりだったけど、自分が責められるときもあるからです。
しかし、イライラしてしまうと結局は自分も子供も悲しい結果になってしまいます。
そこで、まずは深呼吸して冷静になってみてください。
そのうえで、子供の言い分もしっかり聞いてあげてください。
時には子供の言うことの方が正しいこともあります。
冷静に耳を傾けることで親も自分のしていることに気が付くこともあるはずです。
そのうえ、自分でできるところは自分でやらせてみる。
できないところはママも一緒になってチャレンジしてみるとお互いイライラしないで乗り切ることができます。
子どもだって一人の人間です。
大人の常識の枠にはめるとイライラすることもありますが、お互い冷静になって話し合いをすることで、屁理屈の時期を乗り切ることができます。
Photo by Bridget Coila