子どもの写真やビデオに記録しておきたい場面というと、何か記念のできごとがある時というイメージはありませんか?
誕生日やクリスマス、特別な場所に遊びに行った時、旅行、入園式、季節の行事などの時に、写真やビデオで子どもの成長を記録したいということは多いと思われます。
もちろん、これらのイベントの記録もとても大切なのですが、先輩ママやパパの話を参考にしてみると、意外にも日常生活のちょっとしたひとコマを記録しておくと、後々写真やビデオが残っていてよかったと思うことが多いのだそうです。
まず子どもが生まれたら、生まれた日、退院した日にはもちろん写真や手形をとっておきたいところ。
さらにおすすめなのは、生まれた日の空などの写真です。
生まれた日や時間の空や景色は、あとあと、こんなによく晴れた日に生まれたよ、とか、陣痛の時に雨が降っていてね、とか、子どもに聞かせることができます。病院にいるママは撮影できないので、ぜひパパに撮ってもらいましょう。
笑顔の写真を狙いがちですが、キュートな泣き顔もぜひ残しましょう。
また、ビデオで幼い泣き声を残すのもおすすめ。子どもの声はあっという間に変わってしまいますから。
また忘れがちですが、子どもの小さな手や足、耳など、やがて忘れてしまうような部分を残しておくとよいと言われています。
パパやママの手と一緒に撮ると、その小ささが伝わりますね。
0歳や1歳くらいまでは、初めて行う動作ばかりになるので、寝返りや歩き始めなどを記録しておくこともおすすめです。
また、特にママやパパが気に入っている洋服を着ている姿や、子どもがお気に入りの玩具で遊んでいる姿などを写真などに撮っておくと、洋服や玩具についての思い出も残すことが可能です。モノはいずれ処分してしまいますからね。
気をつけたいのはママもパパも一緒に写真に写るようにしたものを何枚か撮るようにしておくことを忘れないということ。これは子どもが大きくなってから、若い頃のママやパパの姿を知ることの喜びにもつながると言われています。
ママがスマホで撮っていると、ママ自身が一緒に写っている写真が少ないことがよくあります。また、いつもパパが撮影しているという家庭では、たまにはパパと子どもの写真を撮るように工夫してみましょう。
Photo by Loren Kerns