車を持っている家庭で、赤ちゃんが生まれると小学校まで必要になるのがチャイルドシートです。
しかしチャイルドシートを成長に合わせて選ばなければ、大事故につながることがあります。
・赤ちゃんの頃は背中向きのものを
新生児からしばらくは背面式のチャイルドシートを使用しましょう。
まだ首が座っていない赤ちゃんはゆりかごに乗せるようにチャイルドシートに身を包む必要があります。
間違って前向きに赤ちゃんを乗せてしまうと、万が一の時の衝撃を受けたとき、背もたれから跳ね返ってきた衝撃が赤ちゃんの首に伝わってしまうのです。
そうすると最悪な事態になりかねませんし、また背面式にすることで隣に座ったママたちと目を合わせられるという安心感も得られるようです。
・大きくなったら切り替えを
最近は0歳から4歳くらいまで使えるチャイルドシートもありますが、1歳を過ぎると窮屈に感じられるタイプもあります。
腰が据わり、ある程度大きくなったら座るタイプのチャイルドシートを利用するといいでしょう。
大人がシートベルトをするのと同じように子供にもシートベルトをすることができますので、装着も楽になります。
またチャイルドシートは高くて買えない、と言う方も、補助金やレンタルをしている自治体もありますので、一度お住まいの地域の情報をチェックしてみてください。
チャイルドシートは子供の命を守るためにも必要なものですから、必ず装着しましょう。
成長に合わせて変える必要があるチャイルドシートの変更の目安について一度チェックしてみませんか。
Photo by Jim Champion