いつまでも赤ちゃん、一人では何もできないと思って育ててしまうこともありますが、ちょっとした気遣いに成長を感じることもあります。
ママがうれしいと思った子供の気遣いとはどのようなものでしょうか。
・慰めてくれる
保育園や幼稚園に行き出すと、いつも足元にまとわりついていた子供がいなくなり、なんとなく寂しいと思うママもいるでしょう。
そしてお迎えに行ったとき、数時間ぶりに見たわが子が抱き着いてくると、甘えん坊だと思います。
ですがこのとき、ママ寂しくなかった、自分がいるからね、など声をかけてくれるのです。
自分が家にいなかった時のママの様子を心配したり、自分のように寂しいと思っているのではないかなど気遣ってくれる瞬間、成長したと思うのです。
・人を気遣う優しい気持ち
子供が泣いていると、どうしたのか駆け寄って聞くのがママの習性です。
そんなママを見て育った子供は、ほかの子供が泣いていたり困っていたりすると、どうしたのか聞こうと駆け寄ることがあります。
一緒に解決できることはないか方法を探したり、一緒に遊んだり、ほかの子どもを気遣うのです。
こうした優しさをいつの間に身につけたのか、思わず感動するママもいるのではないでしょうか。
いつも周りの大人から気遣われていたわが子が、今度は自分が誰かを気遣う、そんな瞬間があるのです。
子供の成長はどのような場合でも感動するものですが、気遣いができるようになると感動は増します。
こうした子供の成長一つ一つを見守りながら、一緒に感動を分かち合ってはいかがでしょうか。
Photo by Oleg Sidorenko